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SPECIAL ARTICLE

台所は暮らしのおへそ

2022/05/31

​お父さんのおいしい手料理

キッチンからおいしい匂いが流れてくると、思わず顔がほころびます。

家族や、大切な誰かが喜ぶ料理を作る時間は楽しいものです。

使い慣れたキッチンに立ち、家族のために料理をこしらえる、

岩永圭一さんの台所の様子をのぞきました。

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熊本市中央区
岩永圭一さんの台所

木調で彩られたオーダーメードの台所

アイランドキッチンの背面の高窓から差し込む西の光と、

リビングの南窓からの陽光がほどよく取り込まれた岩永家(熊本市中央区)のキッチン。

木調の温かさが伝わるアイランドキッチンを中心に、収納棚、作業スペースと同じ木調でデザインされたオーダーメードです。

アイランドキッチンと背面収納棚の間隔が広く動きやすい動線が工夫されていて、家族で作業ができるようになっています。

厨房に立つのは、この家の主、岩永圭一さん(45)です。岩永さんはまな板の上で、フレッシュなニンニクを刻みます。

トントントンと包丁のリズムも心地よく、料理に手慣れていることが分かります。

「凝った料理を作るわけではありませんが、オムライスや親子丼といった簡単なものを良く作ります。

分量なども適当です。おいしければいいんです」と岩永さん笑って調理を進めます。

その日のレシピは、和歌山県に住む、料理好きな友人男性から教えてもらったという「トマトクリームのパスタ」です。

岩永さんがニンニクをオリーブオイルで炒めるとたちまち、おいしい匂いがキッチンに立ちました。

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食べることが大好きな岩永一家

岩永さんはウェブ制作の仕事をしています。

自宅で仕事をする時間も多く、気持ちを切り替えるのに料理は最適だそうです。

「幼い頃から、母と良く台所に立ちました。

3人兄弟の末っ子で、いつも母のそばにくっついていました。

実家の母が作る、昔ながらの料理も大好きです」と岩永さん。

岩永家の家族は、おいしいものを食べることが何より大好き。

外食も楽しみますが、自宅での食事の時間も大切にしています。

造形作家の岩永さんの奥さんも料理好きで、高校生の愛娘の葵さんはお菓子作りが得意です。

「アップルパイは娘から教えてもらいました」と岩永さん。

休日は家族で八百屋さんに行ったり、食材探しをするのが楽しみなのだそうです。

最近ネットで見つけてはまっているのが、冷凍生地のパン。

自然解凍させてオーブンで焼くだけだそうですが、焼きたてのクロワッサンのおいしさは格別だとか。

お父さん特製のパスタでおいしいランチ

「料理をするのは楽しい」と言う岩永さん。

さぞや調理器具などにもこだわりがあるのかと思いきや、「妻が選んできた台所にあるものを使っています。

大切にしているものといえば、刀鍛治師だった亡き祖父が手掛けた包丁です。

柄が取れてしまい、修理する予定です」と話します。

さて、そろそろパスタの完成です。

岩永さんは、その日コロナ禍で午前中はリモート授業だったという

娘の葵さんが選んだおしゃれなガラス皿に盛り付けを始めました。

厚めに焼いたベーコンとタマネギ、トマトソースに濃厚なミルクを加えた、見るからにおいしそうなパスタです。さらに粉チーズもたっぷりと。

それをテーブルに運んで葵さんとの昼食が始まりました。

「どう?」

「うん、おいしいよ」

春の柔らかい日差しが、ダイニングの2人のテーブルに差し込みます。

お父さんが作ったおいしいランチを食べて、葵さんは午後からの授業に向けて、元気に登校して行きました。

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