「住まいの顔」とこだわった玄関ホールは、吹き抜けが広がる贅沢な空間。奥様が付近の山で摘んできた山野草で温かく迎えてくれる

自ら山を切り開き整地したご主人のＴさん。思い入れのある土地に完成したのは、「家族が早く帰りたくなる家」という奥様の願いが込められている。中でもこだわったのは、吹き抜けや飾り窓が備えた玄関ホール。白壁と無垢の床板、階段や手すりのアイアンで創るモダンな空間に、山野草のドライフラワーのアレンジが映える。続くＬＤＫは約24帖の大空間。友人が集まる家飲みの機会が多いこともあり、大人数でもゆっくりくつろげる空間を確保した。

「社長をはじめスタッフの方々が親しみやすく、建築中の変更にも気軽に応じてくれました」と奥様が語るように、リビングや玄関のニッチ（飾り棚）、子どもたちの部屋に設けたデスクやアーチ型の開口部は建築中にリクエストしたものだそう。加えて、高い耐震性、断熱性が標準装備され、特に寒さが厳しい冬場の燃料費が大幅に節約できたことも満足しているとか。安心感と快適性を兼ね備えた住まい。Ｔさん家族の明るい笑顔から、その居心地の良さを知ることができる。